msdd’s blog

deep learning勉強中。プログラム関連のこと書きます。

Githubのプログラミング言語の色を提供しているリポジトリ

はじめに

Githubにあるプログラミング言語の色を格納したファイルを提供しているリポジトリを見つけたので、詳しく見てみる。 github-colorsというもので、Githubのプログラミング言語の色を対応づけたjsonファイルを提供している。 加えて、スクレーピングスクリプトも公開してくれている。

github-colors

リポジトリ: https://github.com/ozh/github-colors

主なファイルは、

  • README.md
  • github-colors.py
  • colors.json

README.mdには、プログラミング言語とGithubで使われている色を見ることができる。

f:id:msdd:20200424160511p:plain

github-colors.pyは、スクレーピング用のpythonスクリプトである。 requestspyyamlが必要で、Anacondaの環境には、 conda install -c anaconda requestsconda install -c anaconda pyyamlでインストールできる。python github-colors.pyを実行すると、README.mdcolors.jsonが更新される。 ここからyamlの情報を取得して処理している。

colors.jsonには、色情報が格納されている。一部を見てみる。 キーにプログラミング言語の名前で、値にcolorurlをもつオブジェクトがある。 色は、16進数で表されている。urlをプログラミング言語のトレンドへのurlが入っている。 4Dcolorのように、色が設定されていない言語もあるようだ。

{
    "1C Enterprise": {
        "color": "#814CCC",
        "url": "https://github.com/trending?l=1C-Enterprise"
    },
    "4D": {
        "color": null,
        "url": "https://github.com/trending?l=4D"
    },
    "ABAP": {
        "color": "#E8274B",
        "url": "https://github.com/trending?l=ABAP"
    },

まとめ

Githubで使われているプログラミング言語と色の対応をまとめたgithub-colorsというリポジトリを見てみた。json形式で扱いやすそう。プログラミング言語を色分けする際の参考になると思う。