Githubのプログラミング言語の色を提供しているリポジトリ
はじめに
Githubにあるプログラミング言語の色を格納したファイルを提供しているリポジトリを見つけたので、詳しく見てみる。 github-colorsというもので、Githubのプログラミング言語の色を対応づけたjsonファイルを提供している。 加えて、スクレーピングスクリプトも公開してくれている。
github-colors
リポジトリ: https://github.com/ozh/github-colors
主なファイルは、
- README.md
- github-colors.py
- colors.json
README.md
には、プログラミング言語とGithubで使われている色を見ることができる。
github-colors.py
は、スクレーピング用のpythonスクリプトである。
requests
とpyyaml
が必要で、Anacondaの環境には、
conda install -c anaconda requests
と
conda install -c anaconda pyyaml
でインストールできる。python github-colors.py
を実行すると、README.md
とcolors.json
が更新される。
ここからyamlの情報を取得して処理している。
colors.json
には、色情報が格納されている。一部を見てみる。
キーにプログラミング言語の名前で、値にcolor
とurl
をもつオブジェクトがある。
色は、16進数で表されている。urlをプログラミング言語のトレンドへのurlが入っている。
4D
のcolor
のように、色が設定されていない言語もあるようだ。
{ "1C Enterprise": { "color": "#814CCC", "url": "https://github.com/trending?l=1C-Enterprise" }, "4D": { "color": null, "url": "https://github.com/trending?l=4D" }, "ABAP": { "color": "#E8274B", "url": "https://github.com/trending?l=ABAP" },
まとめ
Githubで使われているプログラミング言語と色の対応をまとめたgithub-colorsというリポジトリを見てみた。json形式で扱いやすそう。プログラミング言語を色分けする際の参考になると思う。